Tableau Certified Data Analyst試験合格体験記|難易度・勉強時間・対策・おすすめ教材

はじめまして、minoRi です。
今回は、私が Tableau Certified Data Analyst に合格するまでの、体験記を書こうと思います。(現在は「Salesforce 認定 Tableau データアナリスト」という資格名に変更されています。)
試験の難易度、どれくらい勉強したか、どんな問題集や教材などが役立ったかなどもまとめていきます。
良ければ、最後までお付き合いください。
難易度・勉強時間・おすすめの問題集は?

試験の難易度はどうだったか
実際の試験問題は、この後で紹介する note の模擬試験よりもやや難しく、Udemy の問題集が本番に近い難易度でした。
私の試験の率直な感想としては、「合格ラインのギリギリかな」という手応えだったので、結構不安な気持ちで試験を終了しました。
難易度としては、一部問題文の意図が十分に理解できない設問もあり、もう少し勉強範囲を広げることが必要だったのかもしれません。
試験の残り時間と回答数/全試験問題数が右上に出ているので、適宜確認しながら進めることができれば、時間は足りるだろうと感じました。
実際の試験で個人的に印象的だったのは、以下の2点に関する問題です。
関数を使った計算問題
表やグラフを見て、どんな操作が必要かなどを問う問題
どの関数が何をするためのものなのか、を勉強していましたが、実際に問題を解いている時は、なんとなく自信がなくなってしまっていました…。あまり使い慣れていない関数について、もっと式を自分で考えて作る練習をしておけば、自信を持って回答ができたかもしれません。
表やグラフを見て解く問題は、自分の環境で触って確かめる、という対策をしていたので、あまり焦らずに解けた気がします。
どれくらい勉強したか
日本語受験のアナウンス前
受験を視野に入れ始めた、2024年10月から少しずつ勉強を始め、note の模擬試験問題集(後のセクションで紹介します)に取り組んでいました。
独学で使っていた分、専門用語や Tableau の仕組みが分かっておらず、最初に解いた模擬試験は25/50問しか分かりませんでした…。
問題の雰囲気を掴んだり、出てきた用語の周辺知識を調べたり、と勉強を進めていました。
また、Udemy の問題集(後のセクションで紹介します)も購入し、翻訳しながら使っていました。
勉強時間は、週に2~3時間ほど確保していたと思います。
少しずつ勉強しながら、日本語での試験が再開されるのを待っていました。
日本語受験のアナウンス後
日本語での試験再開のアナウンスが出て、17日後を受験日と決めて、試験に向けた本格的な準備を始めました。
試験内容の確認をしていたところ、自分の得意・不得意な分野の整理ができていないことが分かりました。勉強を始めるにあたって、試験日までの16日間の勉強計画を立て、苦手分野の特定も行いました。
まず、勉強の計画の案をPerplexity(対話型AI検索エンジン)に考えてもらい、提案内容から自分のペースなどを考慮し、以下のように進めました。
模擬試験を解き直し、間違った問題・自信がないまま回答した問題にチェックを付ける
試験内容の範囲を大分野・小分野として、スプレッドシートに表でコピーしたものに、模擬試験の問題を当てはめていき、苦手分野を特定
苦手範囲の各分野に関連する Tableau 公式のヘルプページを調べたり、Tableau Public で実際に試して確認をしたりする
大事そうな部分や覚えにくいと感じた部分は、自分のノートにメモを取る
模擬試験や問題集を一度解きなおして、それでも間違った問題・自信がないまま回答した問題(例:保存形式の内容を間違って覚えていた、標準偏差や分散が、メジャーの集計関数なのか表計算関数なのかが混同してしまった、など)にチェックをつけ、なぜ間違ったのかを考えました。
また、全ての試験内容について、各分野に関連するTableau公式のヘルプページで調べたり、Tableau Public で実際に試して確認したりしました。 この時、分野の参照先が分からない場合は「Tableau Certified Data Analyst Study Guide」(後のセクションで紹介します)というサイトから探しました。
このような勉強計画で、受験日を決めてから、平均すると毎日6時間を学習に充てていました。
私の場合は、試験勉強期間中はお仕事をストップさせていただいたので、この時間を確保できました。
どんな問題集を使ったのか
以下は、私が勉強期間中に使わせていただいた問題集は以下の2つです。
【模擬試験問題集6回分(300問)+ 補強問題集 82問】Tableau Certified Data Analyst資格 ※初の日本語版!!-ReTech - リテック@文系のためのITスキルコーチ 選択問題40問+実技問題10問の以前までの試験形式に合わせた模擬試験問題集です。実技問題は操作練習にもなるので、全ての問題を何度もやりました。
Udemy:Tableau Certified Data Analyst Practice Exams 2025 -Daria Kirilenko Udemyの選択+実技での問題集です。全て英語ですが、時間の計測や正誤判定は自動で行ってくれます。
主にこれらを使い模擬試験と自分での勉強を繰り返しました。次は、具体的な勉強方法についてです。
勉強方法と勉強時間

公式で確認した方が良いこと
例えば、数値をパーセンテージでの表示や、小数点以下の桁数を指定して表示したい場合の操作を問われる問題があるとします。この時の回答の選択肢は、実際の Tableau 製品で表示される言葉を使って、書かれます。
また、メジャーフィールドにグラデーションのような色を付けるものを「定量的パレット」と言いますが、このような言葉は公式ヘルプを読んでいないと分からないです。
以上のように、問題文や選択肢中の文で使われる言葉は、公式ヘルプを基に書かれています。操作が分かっていても選択する時に表示される言葉が分からず解けない、といったことがないようにしたいです。そのために、名称や何かの操作でクリックする先に表示されている言葉は、公式ページや Tableau 製品を実際に確認して覚えることをおすすめします。
勉強の進め方
私は、わからない部分がある範囲については、公式のヘルプページ以外のサイト(後のセクションで紹介します)もいくつか読んで、公式のヘルプページで言っていることが理解できるようになるまで、読み込みました。
また、私は文字を紙に書いて覚えるタイプなので、メモ帳に分野毎に大事そうなポイントや自信のない部分についてを書き込んでいって、赤線を引いたりしながら、自分用ノートを作りました。

また試験勉強期間は、Tableau Publicで実際に操作して覚えたり、理解を深めたりしていましたが、これはやっておいて良かったです。
写真で見たり、解説文を読んだりするよりも、自分で一連の操作をする方が経験となって覚えやすいと感じました。
これらは私なりのやり方ですが、不安な部分があれば色んな方法でその不安を消して、自分の得意なやり方で試験勉強を進めていくのが、コツになると思います。
私が試験を受けた後に、やっておいて良かった・やっておけば良かったと感じた勉強範囲とその勉強方法についてまとめた記事があります。良ければ、併せて読んでみてください。
苦手分野の見つけ方
前のセクションで軽く書いたように、私は試験内容の範囲を大分野・小分野として、スプレッドシートに表にまとめておきました。さらに、模擬試験の問題をその分野に当てはめていき、正誤チェックをすることで、苦手分野を特定していました。

最初に、スプレッドシートで表を作るのは正直面倒だと感じました。しかし、これのおかげで、どの分野が弱いのかを特定できたので、勉強の指針となりました。
試験直前に行っていた勉強方法
試験3日前からは、全体の復習をしつつ、自分の苦手に注力しました。
間違った問題・自信がないまま回答した問題だけのリストを作って、全て解きなおしました。また、自分でメモしたノートを見直して、少しでも不安があれば、公式のヘルプページをもう一度見て、メモに追記していくようにしました。
試験当日は、今までメモをしてきた手帳を持って、喫茶店で1時間くらい最後の見直しをしました。
おすすめの教材など

こちらは、自分で勉強を進める時に使わせていただいたページです。自分の苦手な分野や、理解が追い付いていないところなどを、公式ヘルプページや自分で検索して出てきた記事から勉強をしました。
Tableauのヘルプ
Tableau公式のヘルプページです。公式情報が試験の文言でも使われると思い、何度も利用しました。Tableau Certified Data Analyst Study Guide
Tableauの試験範囲の各セクション毎の参考URLを貼ってくれています。飛んだ先のヘルプページURLの”en-us”の部分を”ja-jp”に書き換えると日本語版のページを表示できますデータ分析&クラウド関連ブログ -データソースへの接続と加工
データ接続やデータの加工について、1つずつページを分けて解説されています。特に、ユニオンやリレーションシップについて理解をするために、読ませていただきました。Tableau Desktop データ接続とファイル保存
YouTubeに投稿されている解説動画です。実際の画面や図を使って解説しているので分かりやすく、スクリーンショットを撮っておくこともできたので、時々それで見直しました。Tableau(タブロー) WINDOW_関数をしっかりと理解する
WINDOW関数について、とても丁寧に解説されています。実際にTableau Publicで一緒に操作しながら理解を深めました。【Tableau Tips】動的ゾーン表示(シート切替)を活用しよう
「動的ゾーン表示」の使い方をスクリーンショット付きで解説されています。使ったことがない機能だったので、こちらのサイトを参考にして自分で操作を覚えました。Tableau Viz Tips・小技07「ツールヒントの使い方」
ツールヒントの活用方法がスクリーンショット付きで解説されています。あまり活用していなかった機能だったため、こちらのサイトを見てどんなことができるかを知り、使い方などを操作しながら覚えました。【Tableau】リレーションシップ・結合・データブレンドについて解説
リレーションシップ・結合・データブレンドの3つのデータ結合について解説されています。私は混同しそうだった内容なので、こちらのサイトを見て、どう違うかについてを覚えました。
試験概要

試験時間・問題数・合格基準・受験料・有効期限
試験は105分で、60問全て選択式問題(+採点対象外5問)で出題され、合格基準は65%です。
受験料は、30,000 JPY (税抜), 200 USD (税抜)と案内されています。
この資格の有効期限は2年間です。
試験の実施方法として、試験監督付き試験 (ピアソン VUE テストセンターで実施)、または試験監督付きオンライン試験環境から選ぶことができ、言語も英語と日本語から選択できます。
2025年3月下旬から日本語の試験も再開されています。
さらに詳細な情報や最新情報は公式ページより確認してください。(Salesforce 認定 Tableau データアナリスト受験ガイド)
試験当日の流れと注意点
自宅での受験環境を整えるのが大変だと考え、私は近くの試験センターでの受験を予約していました。
試験開始は15時でしたが、13時過ぎに試験センターの近くの喫茶店に行き、自分が作った対策メモを確認して過ごしました。
15分前には会場について、受付をしてもらいました。
証明写真を受付のカメラで撮ってもらい、持ち物は腕時計・飲み物など含め全てロッカーに預けて、試験室の席に座りました。
試験センターでの受験の場合は、他の試験を受けに来る方もいたため、試験室に出入りする方が他にも何人かいらっしゃいました。
用意されていたディスプレイが大きかったので、画像や文字はとても見やすかったです。
回答が全て終わって、20分くらい時間が余っていたので、全問見直しもしました。
回答中に見直しマークをつけることもできたので、不安な問題にはチェックをしておくと、見直しが楽にできそうです。
全て解き終わって、「試験終了」のボタンを押すと、アンケートが始まりました。
アンケートの回答を終えると、試験結果が画面にすぐに出てきて、合格していました!
受付に戻ると資格認定証がもらえる予定でしたが、私の時はシステムエラーになってしまったようで、少し不安を残して帰宅しました。
半日後くらいに来たメールから、認定証をPDFでダウンロードし、改めて合格したことを確認できたので、心からほっとしました。
まとめ
今回、無事にTableau Certified Data Analystの資格を取得できて、自分のデータ分析スキルについての自信に繋がりました。
これからも学ぶことは止めずに、「データアナリスト」と名乗っていけるように精進したいです。
私の体験が1つでも参考になれば幸いです。
Tableau Certified Data Analystの試験を受験される皆様が合格できますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の著者
私は、株式会社VizAna Dataにて、ブログ記事執筆のサポートや調査の業務を担当しています。
法人設立の当初からご支援させていただいており、もうすぐ1年8ヶ月になります。
前職ではTableau Prep、Tableau Desktop、Tableau Online(現Cloud)等、Tableauの製品群を使用し、約1年間データ分析の業務をしていました。
「Tableauというツールがあるらしい、分析に便利らしい」と、Tableauについて全く知らないところから、最初は手探り状態で始めました。
必要な知識を自分で調べ、分析を重ね、ほぼ独学でTableauを使っていました。
