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Tableau Certified Data Analyst 試験の勉強方法|おすすめの対策

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公開日 2026/3/5

私は、2025年3月下旬に更新された日本語でのTableau Certified Data Analystの試験を受け、合格しました。

本記事では、受験時に「ここを勉強しておいて良かった」「もっとここを勉強しておけば良かった」と感じた範囲について書いていきます。また、どのようにその範囲について勉強したら良いかの私の考えも紹介します。

試験までどのように勉強を進めたか、試験の感想、勉強期間に参考にしたサイトなどについては、「Tableau Certified Data Analyst試験合格体験記|難易度・勉強時間・対策・参考リンク集」という記事にまとめてあります。良ければ、併せて読んでみてください。


試験範囲について

公式ページにて掲載されている、大分類での試験内容の出題範囲と割合は以下です。(記事公開時点で記載されていた内容のため、最新情報は公式ページにて確認をお願いします。)

  • データへの接続と変換: 24%

  • データの探索と分析:41%

  • コンテンツ作成: 26%

  • Tableau Server および Tableau Cloud でのコンテンツの公開と管理: 9%

(引用:Salesforce 認定 Tableau データアナリスト試験ガイド 試験概要

詳細な試験範囲については、Salesforceの公式ページにて確認してください。

本記事では、全範囲を網羅できるようにはなっていませんが、確実に正答数を伸ばすために、どのように勉強するのがおすすめか、についてまとめました。

問題の形式について、本記事では細かく触れることはしません。Udemyなどの教材に似た問題形式で模擬テストが売っています。ぜひ買って解いてみてください。


印象的だった試験範囲

私が受験した時の勉強や試験内容の中で、印象に残っていることは以下の内容です。

①正確な言葉で用語や内容を覚えること

②フィルターが適用される順序について

③関数を使った計算問題

④どんな操作が必要かを問う問題

①を敢えて書いたのは、私が勉強期間中に1番参考にしたサイトは、Tableauの公式ヘルプページだからです。ここを基準に勉強したことで、正確な言葉や文章で試験範囲となっている内容について覚えることができたと思います。

②の内容は、Tableauを使っているときから意識していたので、時々見直して忘れていないかを確認していました。そのおかげで、試験では自信をもって回答できたので、勉強しておいて良かったと感じました。

③については、勉強期間に何を求める関数なのかという暗記に頭をとられており、実践をあまりしていなかったのを後悔しました。そのため、馴染みのない関数を覚える場合には、実際に式を作ることをおすすめします。

④の内容は、Tableauを使い慣れていれば簡単そうに感じるかもしれません。しかし、選択肢中の言葉が微妙に違う、似たような操作の内容が混じっていることがあるため、私は迷うことがありました。


試験の対策勉強について

ここからは、前のセクションで紹介した4種類の内容についての具体的な勉強・対策方法についてです。

正確な言葉で用語や内容を覚えること

前の「印象的だった試験範囲」で触れたように、私は勉強期間中にTableauの公式ヘルプページを1番参考にしました。これは、Tableauが使っている言葉や文章で、試験中の問題や選択肢が書かれていることを想定してのことでした。

公式ページでの解説で分からない内容については、他の記事や、動画で理解を深めるようにしていました。この時、試験のために正しい文言で理解・暗記ができるように、他記事などで理解したことを、必ず公式ページに戻って読み返していました。

結果としては、敢えて分かりやすい言葉に置き換えて覚えるようなことがなかったため、試験の問題や選択肢の単語がわからない、ということなく解き進めることができたと思います。

【補足】

自分で理解が浅いと感じた内容について、Webで検索すると大体の場合は公式ページが1番上に出てくると思いますが、たまに英語版のページも表示されることがあります。その際には、URL中の「en-us」を「ja-jp」に編集すると、日本語版のサイトになります。

例:

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/en-us/xxxxx.htm

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/xxxxx.htm

みなさんも勉強を進めるときには、Tableauの公式ヘルプページを基準とすることをおすすめします。

フィルターの適用される順序について

Tableauのフィルターの順序について、公式ページで下記のように説明されています。

Tableauの操作の順序は、クエリパイプラインとも呼ばれ、Tableauがさまざまなアクションを実行する順序です。アクションは操作とも呼ばれます。多くの操作でフィルターが適用されます。つまり、ビューを構築してフィルターを追加すると、操作の順序で確立された順序で常にフィルターが実行されます。(引用:Tableauヘルプ Tableauの操作の順序

Tableauの操作が適用される順番は、以下の画像の通りです。

クエリパイプラインの画像

画像内で緑で書いてある6つのフィルターと、青で書いてある4つの操作などを全て上から順番で覚えておく必要があります。これに関する問題数は私の体感では少なかったですが、受験後にTableauでダッシュボードを作る時にも有用な内容なので、必ず覚えておきましょう。

ここからは、Tableauでフィルターが適用される順序について、私がどのように覚えて、自信をつけたかを紹介します。

まず、私はこの画像をスマホのカメラロールに保存しておき、数日おきにパッと見返して、覚えているかの確認をしていました。試験1週間前になると、毎日1回は暗唱してから、画像を見てチェックしました。

さらに、Tableauの画面で実際に、クエリパイプラインの画像の通りにフィルターなどが適用されることを確認するための操作もしました。私は自分で操作して動きを確認することで、元々ぼんやり覚えている程度だったのが、自信をもてるようになりました。

実際に操作して確認する時には、topNやFixed LOD表現などを作って適用させたシートに、ディメンションフィルターをかけてみてください。つまり、優先される順番が後のものを適用してから、優先度が先のものを適用します。そうすると、画面でどのようなことが起こるかを見ることができ、クエリパイプラインについての動きが分かると思います。

これをすると、topNフィルターやディメンションフィルターをかけるなどの操作方法も同時に頭に入るので、後で紹介する操作を問う問題の対策にもなると思います。

関数を使った計算

試験内容として記載されている関数は、以下があります。(記事公開時点で記載されていた内容のため、最新情報は公式ページにて確認をお願いします。)

  • 日付計算

  • 文字列関数

  • 論理式とブール式

  • 数値関数

  • 型変換関数

  • 集計関数

  • 基本的な空間計算

そして、Tableau ヘルプのTableauで使用する関数ページで、それぞれの分類の関数がページ別で紹介されています。関数の定義や使い方はこちらを参照してください。

前の「印象的だった試験範囲」で触れたように、私は関数について、定義の暗記にいっぱいいっぱいになってしまっていました。そのため、実際に使う時にどのような式を作るのか、というところまで覚えられていないものがありました。

実際の試験では、問題で問われている内容を求めるために、使う関数や引数が違う選択肢の中のどれを使うか、を選ぶ形式でした。

公式ページで書いてある定義を覚えるのも大事ですが、どういう時にどの関数を使って求めたい数値を出すか、をできるようにすることをおすすめします。なので、Tableau公式から出ているサンプルデータなどを使って、実際に自分で試験内容の関数を使った式を作ってみましょう。

例えば、日付関数は始まりが大体「DATE」になっており、私はややこしく感じていました。そのため、自分の手で打ち込んで計算フィールド作ることで、頭にインプットできれば良かったと思います。

復習をする際にも、次のようなことをすれば、関数の勉強が捗ったのではないかと考えています。

  1. 自分が練習で作ってみた計算フィールドの内容を予めスプレッドシートなどにメモしておく(計算式ではなく、「何を求めるか」を書く)

  2. 表の並び順をランダムにする(1列にRAND関数で値を付与し、昇順/降順で並び替える)

  3. 先頭行にあるメモから、計算式を作る

このような方法で勉強できていたら、試験中に選択肢の中から不安気に選ぶのではなく、イメージしたものと同じ式を探す、という答え方ができたと思います。

必要な操作を問う問題

これは、「~~~をする方法は次のうちどれですか?」のように問われ、4つの選択肢から答えを見つけます。ただ、前の「印象的だった試験範囲」で触れたように、選択肢中の言葉が微妙に違う、似たような操作の内容が混じっていることがあります。自信がない問題だと特に惑わされやすいので、このような問題の対策もしておくと良いと思います。

例えば、「コンテキストフィルターを適用する」ために必要な操作を問う問題があったとすると、答えは以下のようなものなはずです。

【[ディメンション]をフィルターに追加する→[コンテキストに追加]を選択する】

この選択肢と並んで、[]内に違う言葉が入っていたり、操作の内容が全然違ったりする誤った選択肢があります。例えば、以下のようなものが並ぶかもしれません。

[]内に当てはまる言葉、どういった流れの操作かを覚えていれば、解ける問題です。なので、そこを意識しながら勉強を進めましょう。

具体的な勉強方法としては、以下が良いと思います。

まずは、試験内容に書いてあるものから、推測できる操作をイメージしてみましょう。この時、選択する場面があれば、どんな言葉で書いてあるものを選ぶか、というところまで思い出すと良いと思います。(先ほどの例のなかの[]内のような言葉のこと)

次に、実際に自分がイメージした操作をTableau上でやってみましょう。

イメージした通りであれば、たまに復習する程度で大丈夫かもしれません。ただし、選択肢の[]内の言葉などは惑わされやすいので、「自信がなかったがイメージ通りだった」場合には、自信がつくまで復習することをおすすめします。

イメージと違っていれば、その操作を[]に入りそうな言葉とセットで、覚えるようにすること、時間を空けて何度も操作を確認すること、が必要だと思います。

以上のような勉強の仕方で進めていき、自分で自信をもてるくらいになるまで試験勉強をすることをおすすめします。


Tableauを触って勉強するために

私がここまでで紹介した勉強方法では、Tableauの機能を実際に自分で触って覚え、理解することをおすすめしました。

しかし、「会社ではTableauを使えるけど、個人で勉強するためにTableauを契約するのは金額的に重たい」という人もいると思います。Tableauは14日間の無料トライアル期間があり、これならTableau PrepもDesktopも使うことができます。しかし、期間が限られているのが勉強したい場合にはネックです。

その場合には、Tableau公式から出ている以下2つのうち、どちらかを使うのがおすすめです。

Tableau Desktop Free Edition

Tableau Desktop Public Edition

①のTableau Desktop Free Editionは、Tableau Public(オンライン上で全世界へダッシュボードを公開できるところ)、Tableau Server / Tableau Cloud(チーム共有用のダッシュボードを公開するところ)への公開・共有ができません。ただ、利用制限や有効期限がなく、クレジットカードの登録も不要です。つまり、無料で使うことができます。

試験範囲をすべて網羅できるようにはなっていないですが、公開・共有を除けば、主要な作成機能はローカルで試せるようなので、おすすめです。

注意点として、無料でローカル利用できますが、規約上、自分用の内部利用が前提です。作成したTableauファイルの共有・配布や第三者向け提供には制限があります。詳しくは、公式の規約(Tableau Desktop Free Edition補足資料)を確認してください。

②のTableau Desktop Public Editionも、期間の制限なく無料で使うことができます。この製品は、Tableau Desktopの機能が少し制限されたものになります。私はこちらを使って勉強していました。

②の注意点として、作ったダッシュボードを保存する際に、「Tableau Publicに保存」を選択すると、誰でも見られるようになってしまいます。非表示設定もできますが、URLを知っている人は閲覧が可能ですし、最初に保存されるときには必ず公開設定になっています。そのため、この製品ではサンプルデータやオープンデータなど、誰に見られても困らないデータのみを使いましょう。

まとめ

今回は、Tableau Certified Data Analystの試験の対策で以下4点について、どういった勉強をしたら良いか、私の考えをまとめました。

①正確な言葉で用語や内容を覚える…Tableauの公式ヘルプページを基準とする

②フィルターの適用順序…クエリパイプラインを使って覚える

③関数での計算練習…実際に自分で式を作る

④どういう操作が必要か…操作イメージをして、Tableauで実際の操作を確認する

ただの暗記よりも、自分で実際にTableauを触って覚える方が、身についていくと思います。Tableauから出ている無料の製品を活用して、今回紹介した内容と、他にも自信がない部分を含め、たくさん触ってみてください。

Tableau Certified Data Analystの試験を受験される皆様が合格できますように!

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minoRi

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Tableau Certified Data Analyst(2025年4月取得)

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